誰でも1円からはじめられるって本当なの?Google広告の具体的な料金と予算の考え方について

デジタル集客

Googleに誰でも広告が出せるって本当?しかも1円からはじめられるって聞いたけどそんなに安いの?
広告を配信してみたいけど予算はどのぐらい用意していればいいの?
きっとこの記事に辿り着いた方はこのようなことを感じているのではないでしょうか。
結論から申し上げます!Goolgeに広告は誰でも出せますし、どのぐらい費用をかけるかも自分でコントロールすることができます(最安値だと1円からでも配信できます)
この記事では、Google広告の料金がどのようにして決まっているのか、また広告予算の考え方についてお伝えさせていただきます。
デジタルの知識がない方でもできる限り分かりやすいように説明していきますので、理解を深めてGoogle広告の費用感を身につけていきましょう!

そもそもGoogle広告の料金ってどういう仕組み?

Google広告の料金体系は大きく分けると下記の3つから選ぶことができる”選択式”になります。
①広告がインターネット上でユーザに”見られたとき”に料金が発生する(インプレッション課金型)※インプレッションとは表示を指します
②広告がインターネット上でユーザーに”クリックされたとき”に料金が発生する(クリック課金型)
③広告がインターネット上でユーザーに”視聴されたとき”に料金が発生する(視聴課金型)

TVや新聞、チラシ、ラジオといった広告媒体は広告を掲載、もしくは放送することに対してお金が発生しています。その広告がどれだけの人に視聴されたのかは費用には関係がありません。(視聴率や発行部数で料金の高い安いはありますが・・・)一方でGoogle広告をはじめとするインターネット広告/WEB広告の特徴としては読んでもらうと分かる通り、広告が「見られた時」、「クリックされた時」、「視聴された時」に費用が発生する仕組みとなっています。いわゆる成果報酬型というやつです。
つまり、
①を選択した場合は広告がユーザーに見られない限りは費用が全く発生致しません。
②を選択した場合は広告がユーザーに見られただけでは費用が全く発生致しません。ユーザーに見られた且つ、クリックすされたときに初めて費用が発生致します。
③を選択した場合も広告がユーザーに見られただけでは費用が全く発生致しません。ユーザーに見られた且つ、視聴されたときに初めて費用が発生致します。

広告の配信をするという行為に対してお金がかかるわけではないということを頭に入れておきましょう。

自分にあった最適な広告費用の決め方・算出方法は?

料金体系はわかったけど、じゃあ予算はどうやって算出したらいいの?という質問にお答えします。
計算式を先にお伝えすると、「目標数値」×「平均単価」です。
広告費用の決め方は目標数値から逆算して決めていくのが一般的です。
一旦とっかかりやすいように、ここでいう目標数値とは下記を指すことに致します。
・広告を「何回見てもらいたいか」
・広告を「何回クリックしてもらいたいか」
・広告を「何回視聴してもらいたいか」

そしてもう1つ大切なのが「平均単価」と呼ばれる指標になります。
種類としては3つです。
・「平均視聴単価(CPM)」・・・広告が1000回ユーザーに見られるたびにかかる想定の費用
・「平均クリック単価(CPC)」・・・広告が1回ユーザーにクリックされるたびにかかる想定の費用
・「平均視聴単価(CPV)」・・・広告が1回ユーザーに視聴されるたびにかかる想定の費用

「平均単価」は経験が必要なところでもあります。広告配信を行いたい商品や業界によってバラバラなのです。自分が広告配信を検討している商品や業界だと具体的にいくらかかるのか明確に知りたい!という方であれば、インターネット広告の代理店に見積りを依頼していただくのが一番いいと思いますが、私のいままでの経験からはじき出しただいたいの相場感をお伝えします(あくまでも目安なので参考程度に考えてもらえたらと思います)

・「平均視聴単価(CPM)」:10円~500円
・「平均クリック単価(CPC)」:100円~300円
・「平均視聴単価(CPV)」:1円~5円

例えば、目標数値を「広告を1,000回クリックしてもらう」ことにした場合、下記の計算で必要な広告費を算出できます。
「クリックの度にかかる想定の費用」×1,000回=必要な広告費

事業の規模感や需要が高まる時期に併せて柔軟に広告配信を実施することができることはGoogle広告の大きな利点と言えます。

広告代理店に任せるのと自分で配信をするのはどっちがいいの?

個人的におすすめなのは、自分で広告配信を実施しつつ、運用コンサルタントという形で定期的に外部の方にアカウントをチェックしてもらうという方法です。自分で手を動かしてある程度やってみると、デジタル広告のメリットやデメリットなどが直接実感できると思います。ある程度知識がある上で代理店にお願いすることができれば、きっといい関係性を築くことができると思います。そうはいっても、やはりビジネスや顧客のことを一番わかっているのは代理店ではなく自分自身です。デジタル上でどんな人にどういった形で商品をPRすれば反応を得られるのか。トライアンドエラーを繰り返すことで商品自体もアップグレードしていくはずです!私としては自分でできるところまですすめる!ということをオススメいたします。どうしてもそんな時間が取れない。ということであれば、少額からでも運用サポートしてくれる代理店やフリーランスにお願いしてみてください。ただし丸投げは禁物です!せっかく実施するのであれば、積極的に関わっていきましょう!

まとめ

今回はGoogle広告の費用についてお話させていただきました。自分で費用や戦略を決めて実行し、その結果がデータでわかるというのは利点が大きいPR手法だと思います。やらなければ始まりません!まずはトライして一歩ずつ進んでいきましょう。
おわり。

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