北陸出身の方であればご存知でしょう!福井県発祥のやきとりを食べに、『やきとりの名門 秋吉』銀座店にお邪魔しました。銀座店とはなっていますが、最寄り駅は新橋駅になります。
こちらがメニュー表。一般的なやきとり屋であれば一本ずつ注文することが多いと思いますが、秋吉では2~5本単位での注文になります。「え、多くない?」って思った方ご安心下さい。
1本1本が1口サイズなので食べやすく、何より”絶品”なので5本でも止まらなくなります。笑
ただ5本食べるとある程度お腹は膨れてしまいます。そこで今回はむかし秋吉で働いていた私が考える「秋吉に行くならこれは食べるべきメニュー」をご紹介していきたいと思います!
メニューに入る前にタレをご紹介。席につくとまず2つのタレが用意されます。
黄色いお皿が塩焼き用のカラシ、青いお皿がタレ焼き用の甘ダレです。やきとりの焼き方によってオススメのタレが異なるので上手に使い分けて食べることをおすすめします。
そして絶対に忘れてはいけないのが”にんにくなんば”です。個人的にこれは本当に外せません!
そもままでも十分美味しい青タレですが、この”にんにくなんば”を混ぜると昇天級の美味しさに生まれ変わります。
お店によっては席においていないところがあるようなので、店員さんに”にんにくなんば”下さい。と伝えてみましょう!(※ただ食べた後の口臭ケアは必須になりますのでご注意を。笑)
さて、それではお待ちかねのおすすめメニューの紹介です。まずはこちら『純けい』です。
『純けい』は他店ではあまり見ない”若どり”ならぬ、”親どり”のやきとりです。
上半分が身、下半分が皮で、コリコリとした歯ごたえとジューシーな旨味は病みつき間違いなし。
秋吉イチ押しのやきとりです。僕も完全にこのやきとりの虜になっており、定期的に食べたくなる身体になってしまっています。笑
続いてご紹介するのがこちらも代表格、『あか』です。
『あか』はいわゆるレバーのことです。ただ他の居酒屋で食べるレバーとはまさに別物。
新鮮なレバーを使用しているので、あの独特なクセがなく誰でも美味しく食べられます。
実は私もレバー自体はあの触感がなかなか好きになれなかったのですが、秋吉の『あか』を食べてからレバーに対する見方がガラリと変わってしまい、秋吉の『あか』はもちろん、一般的なあの触感のレバーも克服できるようになりました。美味しいモノを食べれば好き嫌いは無くなるとは言ったもんです。お店の中でも大人気のやきとりの1つで、すぐに売り切れてしまうことがあるので席に着いたら早めに頼むことをおすすめします!
さて次にご紹介するのは『しろ』です。
『しろ』は豚の腸です。ホルモンが苦手っていう方にもこれは是非食べて欲しい!!!
先程ご紹介した『あか』と同様で、全く臭みがないんです。”青いお皿のタレ”と”にんにくなんば”と組み合わせて食べると本当に止まらなくなります笑。腸の中でも美味しい部分のみを使用しているらしく、噛めば噛むほど素材の旨味とタレとにんにくなんばが絡み合う・・・。とにかく美味しいです笑
さて最後に紹介するのが『焼きおにぎり』になります。
まず見た目が美しいですね。笑
秘伝のタレで焼かれていて、外面はパリッとしていて香ばしく、中は握り加減が絶妙です。
このままでも十分に美味しい『焼きおにぎり』ですが、僕のオススメは『しろ』同様に、”青いお皿のタレ”と”にんにくなんば”と組み合わせて食べることです!
既に食べたやきとりのあぶらとタレとにんにくなんばがご飯に染み込み、とんでもないパンチ力を生み出します。締めのメニューとしては人気の”やきとり重”や”お茶漬け”なんかもあるのですが、個人的にはこの『焼きおにぎり』一択ですね。騙されたと思って食べてみてほしいです。
大満足の締めの一品になること間違いなしです。
さて、今回は「秋吉に行くならこれは食べるべきメニュー」という名目でご紹介してきました。正直、店内の全てのメニューがめちゃくちゃ美味しいです。元店員且つ、何度も通っている私でさえ毎回注文に悩むほどです笑。その中でも今回ご紹介した4つは必ず頼んでいるメニューなので自信を持ってオススメできます!「いっぱいメニューがあって何を頼んだらいいか分からない!」という方は、こちらの記事を参考に注文していただけたら嬉しいです!
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